子どもが外で元気よく遊ぶことは、成長にとって大切なことですが、近隣への配慮も忘れてはいけません。特に、集合住宅や住宅密集地では、騒音や安全面でのトラブルが起こりやすくなります。親として、子どもが安心して遊べる環境を整えつつ、周囲の人々に迷惑をかけないように気をつけることが大切です。
子どもに関する近隣トラブルの例
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大きな声や騒音
- 夕方以降に家の前で大声を出して遊ぶ
- ボール遊びや鬼ごっこなどで、騒ぎすぎてしまう
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道路での遊び
- 住宅街の道路で遊んでいて、車の通行の妨げになる
- 自転車やキックボードで猛スピードを出し、危険な状況を作る
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マンションやアパートの共用スペースの使い方
- エントランスや駐車場で遊んでしまう
- 廊下や階段で走り回り、住民に迷惑をかける
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ゴミの放置や落書き
- お菓子のゴミをポイ捨てしてしまう
- 近所の壁や道路にチョークやマーカーで落書きをしてしまう
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他人の敷地に入る
- 近所の家の庭や駐車場に勝手に入る
- よその家の植木や花を触ったり、傷つけてしまう
子どもが安全に遊びながら、近所と良好な関係を築くための工夫
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遊ぶ場所をしっかり決める
- できるだけ公園や児童館など、遊び場が確保された場所で遊ばせる
- 「ここで遊ぶと近所の人に迷惑がかかるよ」とルールを教える
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時間帯を考える
- 早朝や夜遅くは、大声を出さないように伝える
- 夕方6時以降は静かに遊ぶなど、家庭でルールを決める
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ボール遊びや騒がしい遊びは、公園で
- サッカーやキャッチボールは、自宅前ではなく広い場所で行う
- 遊び道具の使い方を教え、周囲の人や車に気をつける
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挨拶とマナーを教える
- 近所の人と会ったら「こんにちは」と挨拶できるようにする
- 他人の家の敷地に入らない、花や木を傷つけないよう教える
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親が見守る姿勢を持つ
- 低年齢の子どもが外で遊ぶときは、できるだけ親が一緒に見守る
- 遊びのルールを守っているか時々確認する
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トラブルが起きたら誠意を持って対応する
- もし近所の人から「お子さんが騒がしくて…」と言われたら、素直に謝罪し、改善策を考える
- 逆に、子どもが近所の人に叱られたときも、話をよく聞き、冷静に対応する
こんなとき、どうする?
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「近所の子どもがうるさい」と苦情を言われたら
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後気をつけます」と謝罪し、子どもと一緒にルールを見直す。 -
子どもが近所の敷地に入ってしまったら
すぐに謝罪し、再発防止のために「よその家には勝手に入らない」ことをしっかり伝える。 -
子ども同士のケンカが近所で起こったら
まずは親同士で冷静に話し合い、子どもに適切な対応を教える。
まとめ
子どもが自由に遊ぶことは大切ですが、近所への配慮も忘れてはいけません。遊ぶ場所や時間を考え、親が適切な指導をすることで、近隣とのトラブルを防ぐことができます。周囲の人と良好な関係を築きながら、子どもがのびのびと成長できる環境を作りましょう。