公認会計士試験に合格するには、とにかく勉強するしかありません。
収入が高いから、安定性がありそうだからといった安易な考えで試験を受けようと思っても、合格する事は難しいでしょう。
実際に、公認会計士の試験に合格した方のデータを見ても、大学生や専修学生などの勉強に多くの時間を費やす事ができる方の合格率が高くなっています。
つまり、普段仕事をしながらの生活で公認会計士の試験に合格するには、相当の勉強量が必要となるのです。
1日に8時間勉強する生活を2年間続けて、やっと試験に合格できたといった方が平均的なのではないでしょうか。
また、合格した方の学歴を見ても、そのほとんどが大学を卒業された方や大学院に在学されている方です。
公認会計士の試験制度が新しくなり、受験資格は緩和されていますが、それでもそれなりの学力が必要だという事でしょう。
年齢的には、20代後半が一番高い合格率となっていますが、それでも合格者の年齢には幅があり、10代や50代で合格された方もいらっしゃいます。
諦めないで、勉強を続ける事が大切ですね。