自動車 納期遅れ 原因

もう何年になりますかね。
車の納期がすごく長くなったのは。

以前は半年ぐらいでも「えっ!そんなに長いの?」と思っていましたが、
今は1年なんて当たり前。

あのランクルは4年とか5年とか言われています。
(実際は不明です)

新車や特別仕様が発表されても、すぐにオーダーストップになっている。
なのでこの2月、3月と言えば、決算セールなのですが、車メーカーに在庫がないのでセールが出来ない状態です。

今は新車販売台数を営業成績には計上しづらい状態なので点検や付属品(タイヤなど)の販売に注力しているところもあるそうです。
今、こんな状態なので車検が来たら、もう買い替えの提案をするそうです。
いつもなら、次の車検で検討するのが普通ですが、今は次の車検までに次の車を納入できない可能性もあるのです。

今年はアルファードがフルモデルチェンジされるらしいです。
まあ爆売れすると思うのですが、納期はいつになるのかなあと思います。

さて、そもそもこんなに納期が遅い原因は半導体不足と言われています。
この言葉でまとめられていますが、なぜそこまで不足しているのか。

一つは半導体を必要とする製品の増加。
特に通信関係ですね。5Gなどが上げられます。

また、コロナです。
この影響でテレワークが増大。
自宅でWeb会議などを行う頻度が増えたため、パソコンや通信機器の増大が要因となっています。

さらにアメリカの禁輸措置、災害による工場の操業停止、工場の生産能力不足、そしてコロナによる操業停止など、
いろいろな事が重なっているのです。

この影響は2024年まで続くと言われております。

なので中古車価格が高騰しています。
もう新車より高くなっている車種もあります。

車検間近の方はもう一回車検を通す選択が最良と思います。

年末には目処が立っていると嬉しいですね。

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