国民健康保険や社会保険の住所変更は、いつしたらいいのでしょうか。

まずは、国民健康保険について説明しますが、国民健康保険の住所変更の期限は１４日間となっています。

もし、この期限を過ぎたとしても特に罰則はありませんが、遅れた分の保険料もさかのぼって徴収されますし、未加入の間は国民健康保険が使えません。

つまり、医療費が全額自己負担になってしまうので、怪我や病気をしてしまった際に困るでしょう。

国民健康保険は各市町村で運営しているため、引っ越しした場合は新しい居住区の市町村の国民健康保険に加入する必要があります。

ですので、引越し前に転出届を提出する時に一旦抜ける手続きを行い、引越し後、転入届けを提出する時に再加入の手続きを行うといいですね。

次に、社会保険ですが、これも国民健康保険と同様に、住所変更の期限は１４日間です。

社会保険の住所変更の手続きは、会社の総務の方がやってくれることが多いので、尋ねてみてください。

社会保険の場合には、健康保険の住所変更は必要なく、厚生年金の住所変更だけ行います。

会社の社会保険の手続きを担当している方に、厚生年金保険被保険者住所変更届を提出して、健康保険証の住所を自分で訂正して完了です。